幸せを待つニャンコ達

NPO 法人 動物愛護団体「Angels」 のニャンコさんです。

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お星さまになった「ヘルミナ」

今日は、とっても悲しいお知らせです。

アビシニアンのヘルミナちゃんが10日、お星さまになりました。

ヘルミナちゃんは、一番最初に里親さんからお声がかかり、幸せ切符を手にする予定でした。
でも、まだまだ子猫ちゃんだったヘルミナちゃんは、今までの過酷な生活の為にか思った以上に体重も増えず、もう少し大きくなって避妊手術を行ってから・・・と言う事になりました。

そして、1日でも早く里親さんの元へ出発してもらわなければなりません。
親猫の栄養状態も悪かったせいか、とっても小さな猫ちゃんです。
元気になってもらう為、体重が増えない事や下痢が、なかなか治らないのも心配で再度病院で精密検査をしてもらう事に・・・

観察している事を先生に伝え、先生のご意見はひょっとしたら脳疾患かもと判断されました。
ヘルミナちゃんは、一頭だけで完全管理体制になりました。

ベテランボラさんが、自宅での安静をと、名乗り出てくださいました。

初めて温かな家庭の生活が始まりました。
ニャーミャーと、Uさんの後をついてまわるヘルミナ。

そんな中の出来事でした。


ホストUさんのお知らせメールをそのまま、記載させて頂きます。

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いつもお疲れ様です。ヘルミナ、10日の午後8時過ぎ、亡くなりました。
前日、突然、発作を起こし、それまで、新しく買ってきた離乳食を美味しそうに食べて、
ご機嫌で炬燵の中で爆睡していたんですが・・夜8時ごろ、突然、炬燵から飛び出し、
物凄い勢いで、ぐるぐる走り回って・・

あの小さな体の、どこにそんな力があるのかと思う程の力で、暴れ、走り回ろうとしました。
そんなヘルミナを ぐっと捕まえて、抱え、なでなでしていると、落ち着きました。
よろよろの状態で・・またご飯を食べ・・それから、眠りました。

ところが、その一時間後、また発作を起こしました。
今度は、あの小さな体で、1メートルの高さまで飛び上がり、バタンと倒れ、また飛び上がりながら、
走り回り・・またバタンと倒れ・・また飛び上がり・・まるで、気が狂ったかのようでした。

私は、心配で、ヘルミナを一人にしておけず・・赤ちゃんの抱っこ紐のようなものを急きょ、誂えて、
その中に、ヘルミナを入れて、過ごしていました。ところが、さらに一時間ほどしてから、
その抱っこ紐の中で、また 発作を起こしました。
その三度の発作の後は 後ろ足が立たなくなっていました。

それでも、足を引きづりながら、身体が揺れていたけど、ご飯を食べ、眠り・・
夜、私が、ヘルミナ!寝るよ!と言うと、ずりずりと足を引きずりながら、
私の布団の中に入ってきていました。

木曜の昼過ぎまで、そうやって、自分でご飯を食べていたんですが・・
最期は、まるで 眠るように亡くなりました。

木曜の夕方、獣医さんに相談したら・・点滴で元気にはなるけど、完治は当然ないし、
4時間ほどの効果しか持たない・・と言われました。

滋賀本部の統括にも相談し、ヘルミナを静かに見送ってやることにしました。

ヘルミナが 我が家にやってきた初日、動物嫌いの主人が帰ってくると、ヘルミナ、自分から主人の前まで、
よろよろ歩いて行って・・主人の足元で、ちょこんと座り、主人をまっすぐに見上げ、ぶにゃ☆
ヘルミナなりの挨拶だったのでしょう。お腹が空くと、遠くから、私をじぃーーっと見つめ、ぶにゃ☆
お腹がいっぱいになって、眠くなると、私の傍までやってきて・・ぶにゃ☆
私が、今は 忙しいから、ここで寝てなさい!と 炬燵の布団をあげると、その中に入って、爆睡☆
それでも、どうしても甘えたくなると、私の足元によろよろやってきて・・ちょこんと座り、ぶにゃ☆
抱っこしてやると、ゴロゴロ、ゴロゴロ・・そのうち、寝息だけが聞こえてきました。
人間に甘えたくて、甘えたくて、お腹や首回りをくにゅくにゅしてもらうのが大好きで・・
すぐにゴロゴロの大喜び☆

脳疾患で、発作を起こし、頭が狂っていた時、動かない体を引きづって、部屋の角に隠れるように行きました。
何をしているのかと、ふと見ると、畳を舐めていました。20日以上、水もご飯も貰えず、猫の死骸が転がって
いた、あの現場で、ヘルミナは、畳や絨毯を舐めて、生きようとしていたんですね。
あのガリガリに痩せた小さな体で、ただ、生きようとしていた。

エンジェルズに救われ、優しい里親さんに出会い卒業する準備の途中で、亡くなってしまいました。
残念で堪りません。悔しくて堪りません。
でも、僅かな時間だったけど、ヘルミナは、自由に動き、ご飯を好きなだけ食べ、暖かい場所で眠り、人間の暖かさを知ってくれた。
ヘルミナが一番欲しかった、里親さんやボラさん、スタッフさんたちの愛情をいっぱい貰って、旅立っていったんだと思います。
短い間だったけど、ヘルミナに出会えて、本当に良かった。
今は、ヘルミナが生きていてくれたことに感謝しています。
私にヘルミナを預けて下さった統括に、エンジェルズ・スタッフさんたちに感謝しています。
ありがとうございました m(_ _)m
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ヘルミナ

ヘルミナちゃんはレスキューしたニャンコさん達の中で一番小さなニャンコさんでした。
体重1.1kg、とても甘えたで、レスキューしたその日からゲージの中で小さな声でニャーニャー、
ボラさんの顔にスリスリ・・・とってもかわいい人気者でした。
まだまだ子猫ちゃん、そりゃ甘えたい盛りです。

そんな中、あんな悲惨な現場でどうしてたのかと思うと、考えただけで苦しくなります。
人間のエゴで集められたニャンコたち・・・
同じ人間がこんな風にしていたと思うと、ごめんねって気持ちでいっぱいです。
怒りで胸や頭が熱くなります・・・

でも、ヘルミナちゃんはあの悲惨な現場で亡くならなくて、ほんとによかったです。
最期に温かな場所で優しい目に見守られながらお星様になりました。
暖かい人間もいるって事知ってくれたかな。

とてもつらくて短い人生?猫生だったかもだけど、あなたはたくさんの想いをみんなに与えてくれました。
一生懸命生きようとしてくれました。
ほんとにほんとにありがとう。


最期にUさん手作りのかわいいレースのカラーをはめてもらったヘルミナ姫
どうかどうか安らかに・・・
きっと甘え上手なヘルミナちゃんは天国でも人気ものですね。
あなたの仲間たちの事、どうか見守っていてください。

ヘルミナ1


以上、悲しいお知らせになってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。

ヘルミナちゃんの出来事を悲しみだけでなく、強さに変えて、仲間のニャンコさん達が幸せになるよう、
より一層、力を合わせたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。


もしニャンコさんやワンコさんを家族にお迎えしたいと思っている方がおられましたら、ぜひ会いに来てみてください。
お知り合いでおられたら、こんなコたちもいますと、お声をかけていただけたら・・・と思います。

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